しとしとと続く雨。窓の外を眺めながら、なんとなく気分が沈む——そんな日が増えてくる季節ですね。
でも、雨の日こそピアノを始めるのに最高のタイミングだということ、ご存じでしたか?
外に出られない時間が増える梅雨〜初夏は、おうちでゆっくりピアノに向き合える絶好のチャンス。雨音を聴きながら奏でる童謡は、不思議なほど心を落ち着かせてくれます。
ピアノ講師歴17年・累計500名以上を指導してきたこぱんが、楽譜が読めなくてもコードで弾ける、梅雨〜初夏にぴったりの名曲5選を選びました。今年の雨の日は、ピアノで気分を晴れやかにしてみませんか🌧️

なぜ梅雨〜初夏は大人がピアノを始めるベストシーズンなのか
実は、ピアノ講師として17年間生徒さんを見てきて、梅雨〜初夏に始めるのがおすすめの理由があります。理由は3つ。
①家にいる時間が自然と増える
雨の日は外出が減り、おうち時間が長くなります。「ちょっと弾いてみようかな」という気持ちが自然に芽生え、毎日少しずつ鍵盤に触れる習慣が作りやすい季節なんです。
②親子で楽しめる童謡が豊富
梅雨〜初夏は、子どもが歌える童謡がとても多い時期。お子さんと一緒に「あめふりくまのこ」「ぶんぶんぶん」を歌いながらピアノを楽しめる、家族時間の宝物のような季節です。
③ピアノには「心を整える効果」がある
雨の日に気分が落ち込みやすいのは、自律神経の働きが関係しています。ピアノを弾くことで深く呼吸が整い、リズムに集中することで気持ちがスッと軽くなる——気圧でなんか調子良くないなって思ってもピアノでリフレッシュすることもできますよ。
それでは、今年の梅雨〜初夏にぜひ挑戦してほしい5曲を、こぱんおすすめ順にご紹介します。
1曲目:あめふりくまのこ — 梅雨の定番ソング
「♪ おやまにあめがふりました〜」のメロディが流れた瞬間、誰もが心がほっこりする——梅雨を代表する童謡が、あめふりくまのこです。
優しいくまのこの様子が目に浮かぶような歌詞と、シンプルで覚えやすいメロディ。ピアノを始めて最初に挑戦する梅雨曲として、これ以上ぴったりな1曲はありません。
実はこの曲、3つの基本コードを覚えればほぼ弾けてしまうんです。左手のコードと右手のメロディがゆっくりしたテンポで進むので、初心者の方でも焦らず両手で楽しめます。
雨音と一緒に弾くと、まるで小さなくまのこが目の前を歩いているような気持ちになる——そんな魔法のような1曲です。
こぱんの楽譜情報
- 入門〜初級・動画付き(指づかいを見ながら確認できます)
2曲目:にじのむこうに — 雨上がりの希望を奏でる名曲
「♪ あめがあがったよ おひさまがでてきたよ〜」雨が止んだあとに見える虹を歌った、新沢としひこさんの心温まる名曲がにじのむこうにです。
保育園・幼稚園で歌われる定番曲としても有名で、お子さんがいる方なら一度は耳にしたことがあるはず。梅雨が明けた時の希望を歌うこの曲は、雨の季節に弾くからこそ深く心に響きます。
メロディが優しく、コード進行も比較的シンプル。「あめふりくまのこ」の次に挑戦する1曲として最適です。両手で弾けるようになると、家族みんなで歌える名曲として一生のレパートリーになります。
子どもから大人まで、世代を超えて愛される1曲を、ぜひあなたのピアノで奏でてみてください。
こぱんの楽譜情報(2バージョン)
- 通常版:入門〜初級・左手単音で初心者におすすめ
- コード版:入門〜初級・コードでチャレンジしたい方はコチラ
3曲目:ぶんぶんぶん — 初夏の蜂が飛び交う元気な1曲
「♪ ぶんぶんぶん はちがとぶ〜」雨の合間に咲く花の周りで、元気に飛び回る蜂を歌った童謡がぶんぶんぶんです。
短く覚えやすく、テンポの良い1曲。梅雨の合間にのぞく初夏の太陽と、命の躍動感を感じさせるエネルギッシュなメロディが特徴です。
技術的には、左手単音でコードの初歩が体験できる良い教材。初心者の方でも「1日以内に1曲弾ききれる」達成感を味わえます。
子どもと一緒に歌いながら弾くと、リビングが一気に明るくなる魔法のような1曲。「ピアノで自分が空間の雰囲気を変えられる」という感動を、最初に体験できる曲としてもおすすめです。
こぱんの楽譜情報
- 入門〜初級
4曲目:ちょうちょう — 雨の合間に舞うちょうちょのように軽やかに
「♪ ちょうちょう ちょうちょう なのはにとまれ〜」幼い頃に誰もが歌ったことのある、日本人の心に深く根付いた童謡がちょうちょうです。
5〜6月のお花畑を舞うちょうちょの姿が目に浮かぶ、軽やかで愛らしいメロディ。初夏の風景にぴったりの1曲として、梅雨〜初夏のレパートリーに加えてほしい名曲です。
メロディがとてもシンプルで、右手だけでもすぐに弾けるようになる初心者向けの最良曲。ピアノを始めて1〜2週間で「両手で1曲弾けた!」という最初の感動を味わうのに最適です。
こぱん楽譜の特徴の1つにはドレミも書いていることがあります。大人の方にとってすぐ音にできる体験は継続するために重要だと考えています。まずはドレミを見ながら弾いてみましょう。
こぱんの楽譜情報
- 入門〜初級
5曲目:大きな古時計 — 雨の日に家でじっくり弾く大人の1曲
「♪ おおきな のっぽの ふるどけい〜」平井堅さんの歌唱で再ブレイクし、世代を超えて愛されている名曲が大きな古時計です。
童謡というには少し大人っぽく、しっとりと聴き応えのある1曲。雨の日、家でゆっくり1曲に向き合いたい大人にぴったりの選曲です。
技術的には、前半は穏やかに・後半は感情を込めてという展開で、表現力を養う練習に最適。コード進行もシンプルなので、初心者でも「自分の音楽として弾いている」感覚を味わえます。
弾き終わったあとに、不思議とジーンとくるような余韻が残る——そんな1曲。ぜひあなたのピアノで奏でてみてください。
こぱんの楽譜情報(2バージョン)
- コード版:初級・コードで弾ける
- コードアレンジ版:初級・動画付(上の楽譜より難易度少しアップします)
参考動画もついているので、聴き比べてチャレンジしたい楽譜を選んで見てくださいね。
梅雨〜初夏の1曲を、7日間で弾けるようにする練習ロードマップ
「5曲も紹介されたけど、どれから始めればいいの?」——そう感じた方のために、最初の1曲を7日間で弾けるようになるロードマップをお伝えします。
Day 1〜2:右手のメロディだけを覚える
楽譜やコード譜を見ながら、右手だけでゆっくりメロディを弾きます。最初は超ゆっくりでOK。「指の動き方を体に覚えさせる」段階です。
Day 3〜4:左手のコードの形を覚える
3〜4個の基本コード(C・F・G7など)の押さえ方を、繰り返し練習。コードチェンジに慣れることが最優先です。
Day 5〜6:両手をゆっくり合わせる
本当にゆっくり、両手を合わせます。「速く弾けない」ことは全く問題ありません。
Day 7:通して弾いてみる
最後に、いつものテンポに近づけて1曲通して弾きます。完璧に弾けなくてOK。「最後まで止まらずに弾ききる」を目標にしてください。
この7日間ロードマップで、「1曲ちゃんと弾けた」という最初の成功体験を作ることが、その後のピアノ人生の土台になります。

まとめ:今年の梅雨は、ピアノで気分を晴れやかに
今年の梅雨〜初夏に挑戦してほしい5曲をご紹介しました。
| 曲名 | 難易度 | 特徴 |
|---|---|---|
| あめふりくまのこ | 入門〜初級 | 梅雨直球。左手単音で弾ける |
| にじのむこうに | 入門〜初級 | 雨上がりの希望を奏でる名曲 |
| ぶんぶんぶん | 入門〜初級 | 元気な初夏のリズム |
| ちょうちょう | 入門〜初級 | 軽やかでシンプル、最初の1曲に最適 |
| 大きな古時計 | 初級 | しっとり弾きたい大人の1曲 |
5曲とも、楽譜が読めなくてもコードで弾けます。動画付きの楽譜も多いので、指づかいも見ながら確認しながら練習できます。
雨で気分が沈みがちな季節こそ、ピアノで自分の時間を作ってみてください。1曲弾けるようになるたびに、雨の日が「楽しみの日」に変わっていく感覚を、ぜひ味わってほしいです。
梅雨が明けたら、次は元気な曲にもチャレンジ。ジブリの曲も弾いてみませんか。

🎁 無料プレゼントをお受け取りください
今なら公式LINEにご登録いただくと、
「ピアノ初心者のためのプレミアム動画&楽譜6曲」を無料プレゼントしています。
✅ 無料楽譜 6曲分(ドレミ付き・コード付き)
✅ ピアノを楽しむ「プレミアム動画」
楽譜が読めなくても大丈夫。
コードの考え方さえわかれば、童謡からJ-POPまで弾けるようになります。
👇 下のボタンからLINE登録してください
この記事を書いている【こぱん】ってどんな人?
- 元ヤマハシステム講師として10年・現在もオンライン講師として活動中/ピアノ指導歴17年・累計500名以上を指導
- Instagram 2万人超/公式LINE 2,000名/楽譜販売 2,500部超
- 音楽大学のピアノ専攻卒業/ヤマハピアノ演奏グレード3級・指導グレード3級

