「先生、今年の運動会の伴奏お願いしますね」
そう園長先生に言われた瞬間、心臓がキュッとなった経験はありませんか?
ピアノが苦手なのに、毎年運動会の季節が近づくと胃が痛くなる。練習する時間もないし、何を弾けばいいかも分からない。そもそも楽譜が読めないから、難しい曲は無理…
その気持ち、すごくよく分かります。インスタグラムのDMで、保育園の先生方から「ピアノが難しくて困っている」と相談を受けてきました。
でも、安心してください。運動会のピアノは、まず5曲だけ持っておけば大丈夫です。
ピアノ講師15年・累計500名以上を指導してきた私こぱんが、楽譜が読めなくてもコードで弾ける運動会のピアノ5曲を、シーン別に厳選しました。今年の運動会、自信を持って迎えましょう🎹

なぜ運動会のピアノは「シーン別」で選ぶといいのか
運動会の伴奏というと、「とにかく明るくて元気な曲」を探しがちですよね。でも、それだと選曲が難航します。
なぜなら、運動会は入場・ダンス・応援・退場という4つのシーンで、求められる曲調がまったく違うからです。
①入場曲:堂々と・行進感のあるリズム
胸を張って歩けるテンポ。ゆっくりすぎず、速すぎず。園児がリズムに合わせて足を運べることが大事です。
②ダンス・遊戯曲:可愛らしく・体を動かしやすい
振付に合わせて弾むようなリズム。子どもが笑顔で踊れる、馴染みのあるメロディが◎。
③応援曲:盛り上がる・テンポ感
「がんばれ!」の気持ちを音で支えます。誰もが知っている王道曲が安心です。
④退場曲:少ししっとり・余韻のある曲
1日の終わりに、頑張った子どもたちの成長を感じさせるメロディ。明るすぎず、優しい雰囲気が合います。
このシーンごとに1曲ずつ持っておけば、運動会の伴奏は十分成立します。完璧に20曲弾く必要はありません。まずは押さえておきたい曲から始めて、弾けるようになったら増やしていく。これが楽しく弾いていく鉄則です。
1曲目:ぼよよん行進曲(入場)— 運動会の定番中の定番
NHK『おかあさんといっしょ』で歌われ、保育園・幼稚園の運動会で入場曲の鉄板として使われ続けているぼよよん行進曲。
「♪どんなたいへんなことがおきたって〜」の歌い出しで、誰もが「あ、これ知ってる!」と思う1曲です。
入場曲としての魅力は、テンポが堂々としていて、園児が胸を張って歩きやすいこと。歌詞も前向きなメッセージで、保護者の方の心にも響きます。
少しコードが多めの曲ですが、ハ長調バージョンを使えば白鍵中心で弾けるので、初心者の保育士さんでも取り組みやすいです。
こぱんの楽譜情報(2バージョン)
- 通常版:初〜中級
- ハ長調版:初級(白鍵中心で弾きやすい)
練習のコツ
入場の歩くテンポ(♩=120くらい)で弾けるように、練習しましょう。最初は遅くて大丈夫。一定にリズムを刻むことだけを意識すれば、子どもたちは自然と歩調を合わせてくれます。
2曲目:アンパンマンのマーチ(行進)— 園児の笑顔がこぼれる1曲
入場後の行進や、競技の合間のBGMとして大活躍するのがアンパンマンのマーチです。
「♪そうだ うれしいんだ〜」の前奏が流れた瞬間、園児たちの顔がパッと明るくなる、まさに子どもが笑顔になる魔法の曲。
行進曲としてはもちろん、玉入れや綱引きなどの競技中のBGMにも使えるので、運動会で1曲だけ用意するならこれ、というくらい万能です。
メロディはみんなが知っているので、多少間違えても子どもたちが歌でカバーしてくれるのも、この曲のありがたいところです。
こぱんの楽譜情報
- 難易度:初〜中級
- 動画付き:あり
練習のコツ
実際に歌いながら練習できるようになるとリズムが掴みやすいです。リズムが体に入ると、両手で弾くのが一気に楽になります。
3曲目:アルプス一万尺(ダンス・遊戯)— 体操の伴奏に最適
リズミカルで覚えやすいアルプス一万尺は、ダンスや遊戯、準備体操の伴奏にぴったりです。
「♪アルプス一万尺〜こやりのうーえーで〜」のメロディは世代を超えて知られていて、保護者の方も自然と口ずさめる親しみのある曲。
シンプルな構成なので、ピアノが苦手な保育士さんがまず最初に取り組む1曲として、よくおすすめしています。コードもC・F・Gの3つだけで弾けるバージョンが多いんです。
体操やダンスの振付に合わせて、テンポを少し落としても、上げても対応しやすい柔軟性も魅力です。
こぱんの楽譜情報(2バージョン)
- 動画付き版:初級・動画付き
- シンプル版:初級
練習のコツ
3つのコード(C・F・G)だけで弾けるので、まずは左手のコード3つを覚えることから始めてください。コードが押さえられるようになったら、右手のメロディを乗せます。両手練習は焦らず、片手ずつ完璧にしてからが鉄則です。
4曲目:勇気100%(応援曲)— みんなが知ってる超王道
応援合戦や、リレー前の場面を盛り上げる定番中の定番が勇気100%です。
『忍たま乱太郎』の主題歌として、保護者世代から子どもまで誰もが知っている曲。「♪がっかりして めそめそして〜」の出だしで、会場の空気が一気に明るくなります。
歌詞が「失敗してもまた頑張ろう」というメッセージで、運動会というシチュエーションに本当によく合う1曲です。勝った組も負けた組も、最後にみんなで笑顔になれる応援曲として最強です。
少しテンポが速めで音域も広い曲ですが、初心者向けにアレンジした版を使えば、両手でしっかり弾けます。
こぱんの楽譜情報
- 難易度:初級
練習のコツ
最初はゆっくりのテンポで通せるようにすることを優先してください。本番のテンポで弾こうとすると指がもつれます。「メロディを最後まで止まらず弾く」が最初のゴール。テンポは後から上げれば大丈夫です。
5曲目:線路は続くよどこまでも(退場)— 1日の余韻を残す
運動会のラスト、退場のシーンで流したいのが線路は続くよどこまでもです。
「♪線路は続くよ どこまでも〜」のメロディは、子どもたちが歩くリズムにぴったり。頑張り抜いた1日の達成感を、温かく包み込んでくれる曲です。
運動会の最後にこの曲が流れると、保護者の方も「今年も大きくなったな」と感じる、感動的な締めくくりになります。
メロディが分かりやすく、コード進行もシンプル。初心者の保育士さんが「最後の1曲」として安心して弾ける1曲です。
こぱんの楽譜情報
- 難易度:初級
- 動画付き:あり
練習のコツ
退場シーンで弾くことを想定して、少しゆったりめのテンポで練習してみてください。子どもたちが余韻を感じながら歩けるテンポ感が、この曲の魅力を最大化するはず。
番外編:うんどうかい — みんなで歌える運動会のテーマソング
ここまでBGM・行進用として5曲を紹介してきましたが、運動会には「子どもたちが歌うための1曲」というジャンルがあります。それが童謡『うんどうかい』です。
5曲とは違い、うんどうかいは子どもたちが歌うための伴奏曲。入場や退場のBGMではなく、「みんなで歌う場面」の主役です。
保育園・幼稚園の現場では、運動会の前の朝の会や、運動会練習の導入として歌われることが多く、子どもたちの気持ちを行事に向けるのに最適です。
メロディは入門〜初級レベルで、ご紹介してきたなかでも一番取り組みやすい難易度。「ピアノを始めたばかりだけど運動会前に1曲だけ仕上げたい」という方には、うんどうかいから取り組むのがおすすめです。
こぱんの楽譜情報
- 難易度:入門〜初級
- 子どもたちが歌う前提のシンプルな伴奏
練習のコツ
歌の伴奏なので、子どもたちが歌いやすいテンポを意識してください。少しゆっくりめでも、リズムが一定であれば子どもたちは歌に乗れます。「弾く」より「子どもたちの歌を支える」感覚で弾くのが、伴奏のコツです。
ピアノが苦手な保育士さんでも弾ける3つのコツ
「たくさんの曲を一気に仕上げていくなんて、私には絶対無理…」
そう思った方にこそ知っていただきたい、ピアノが苦手な先生でも弾けるようになる3つのコツをお伝えします。
①楽譜は読まなくていい(コードで弾く)
音符を一音ずつ読んで弾こうとすると、いつまでも弾けるようになりません。コード(C・F・Gのような和音の名前)で左手を組み立てれば、楽譜が読めなくても両手で弾けます。私の楽譜は、ほぼすべてに「コードで弾ける版」を用意しています。メロディもドレミを読んで少しずつ練習すれば楽譜がなくても弾けるようになっていきます。
②左手は単音でOK
両手で和音を押さえようとすると、難しく感じますよね。でも、左手はコードの一番下の音を1つ押さえるだけでも、ピアノとして十分成立します。「左手単音奏法」だけで、運動会の伴奏は乗り切れます。
③完璧に弾こうとしなくていい
運動会の伴奏で大事なのは、「最後まで止まらず弾くこと」だけです。多少間違えても、子どもたちは気にしません。むしろ、止まってしまう方が雰囲気を壊してしまうので、「ミスしても進む」を最優先にしてください。
楽譜は読めた方が弾くことは早くなるし、たくさんの曲を一気に弾けるかもしれない。でもピアノ初心者の方にとってその方法は挫折しやすい原因にもなるんです。
だからこそ、私こぱんはピアノをできるだけたくさんの方に楽しんでもらえるようにお届けしていきたいと考えています。
弾けるようになるための3ステップ・ロードマップ
「運動会まで時間がない…」と焦っている方のために、運動会本番までの3ステップをご紹介します。
Step 1:1曲を最後まで通せるようにする(運動会の1ヶ月前)
まずは、5曲のうち一番弾けそうな1曲を選んで、最後まで止まらず弾けることを目標にします。完璧じゃなくていいので、通せるようになることが最優先です。
Step 2:両手をスムーズに合わせる(運動会の2週間前)
片手で弾けるようになったら、両手を合わせる練習へ。コード版を使えば、左手は単純なコードを押さえるだけなので、両手練習のハードルがぐっと下がります。
Step 3:本番想定で通し練習(運動会の1週間前)
本番のテンポで、止まらずに通せる練習を繰り返します。入場〜競技〜退場の流れを想定して、5曲を順番に弾く練習も入れておくと、本番で焦りません。
「1ヶ月前から始めれば、ピアノが苦手な方でも十分間に合います。」これは私が15年間、たくさんの保育士さんを見てきて言える事実です。
ぜひ目安として使ってみてください。

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まとめ:今年の運動会、自信を持って迎えよう
運動会のピアノ伴奏は、シーンに合った5曲を持っておけば十分です。
| シーン | 曲名 | 難易度 |
|---|---|---|
| 入場 | ぼよよん行進曲 | 初級〜初〜中級 |
| 行進 | アンパンマンのマーチ | 初〜中級 |
| ダンス・遊戯 | アルプス一万尺 | 初級 |
| 応援 | 勇気100% | 初級 |
| 退場 | 線路は続くよどこまでも | 初級 |
| 番外編(歌唱伴奏) | うんどうかい | 入門〜初級 |
楽譜が読めなくても、コードを使えば、ピアノが苦手な保育士さんでも本番までに弾けるようになります。
「先生、ピアノ上手だね!」と園児が駆け寄ってくる瞬間を、今年の運動会、ぜひ味わってください🎹
この楽譜を作っているのは
こぱん(オンラインピアノ講師)
3歳でピアノを始め、音楽大学ピアノ専攻を卒業。
卒業後、自信のなさから一度ピアノを離れ事務職に。
ある日、楽しそうにレッスンする生徒と先生の姿を見て再起。
元ヤマハシステム講師として15年間、累計500名以上の生徒を指導。
「正しさより楽しさを伝える」をモットーに、現在はオンラインで活動中。
主な実績
- 🎬 YouTube:1万人超
- 📱 Instagram:2万人超
- 🎵 楽譜販売:累計2,500部以上
- 📚 公式LINE:初心者・講師合わせて2,000名以上
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